生理痛の無い世界をつくる
サロン玉響「生理ととのえLabo」
サロン玉響主宰/中医薬膳管理師 鹽田千磨子です。
1969年 2月3日琴比羅山の麓に生をうけ琴比羅山の百花繚乱と信仰のなかで子ども時代を過ごしました。 2006年に人間も自然の一部という考えをベースに女性の生理をととのえるよもぎ蒸しサロンを開業、 2008年よもぎ蒸しグッズ通販サイト開設により、玉響オリジナルよもぎ蒸しの輪が全国へひろがる。
間も無く20年、多くの女性の生理に「生」、「性」、「聖」という3つのセイを見つめてきました。
生理痛や不妊症といった女性の悩みによる身体と心の痛みは人それぞれですが、たった一人の大切なひとに寄り添い、 新しい命の誕生を見守ることができたことは、わたしの人生にとって掛替えのないことのように想えています。
そして、「香りと脳と子宮」を独自に研究し続けることで、自然とわたしたちのからだとこころの調和をととのえる 調香にたどりつきました。漢方生薬とハーブに触れる香りを嗅ぐことで、春夏秋冬の四季や悩みを解消するための香りを 想いのままにつくりだすスタイルに東洋医学に類する発展によって、確立することができた「子宮香セラピー」を 2022年春分吉日発表しました。
香りで、ととのえるよもぎ蒸しは、からだとこころ、ときにもっと深い部分にまで届いて、 それは無意識の扉を開くことがあると考えています。過去と現在と未来を繋げる玉響オリジナルよもぎ蒸しは、 生理をととのえる=生きる理(ことわり)の意味。 それはまるで、意識の変容を促すかのような覚醒装置であったり矯正装置と言えるのではないか。
サロン玉響のよもぎ蒸しで使用するよもぎパックは調和のとれた中庸(ちゅうよう)にととえるよう調香されています。
香りは、嗅覚を刺激し脳のなかでも旧脳と呼ばれる原始(本能的)脳に働きかけることは、香りの研究によって、 既に論文にまとめられています。自然の香りを嗅ぐことを意識して行う習慣(ルーティン)よりも、 個人的な儀式(リチュアル)をもつことで、日々のストレスから解放され心身を健やかに保つだけではなく、 人としての尊厳を呼び覚ます。
女性には、男性にはない生殖が備わっていて、初潮に始まり妊娠、出産というライフイベントがあり、 子宮に問題があると女性のライフイベントにも問題が起こりやすくなります。
生理痛が無いのが、自然本来の姿であり、痛み止めで生理痛を胡麻化さずに、子宮からのサインを見逃さない。 痛みの根本原因を解消することは難しいことでも時間がかかることでもないということを知ってもらいたいです。
初潮を迎える少女たちが小学4年生の保険体育の授業で学ぶのは身体の仕組みと妊娠の仕組みにとどまります。
身体と心がつながっていること、生理によって女性特有の生殖に向き合う準備をしていること、 自分の身体と心を大切にすることが、命の尊さを知る最初の授業にしてもらいたい。
サロン玉響のコンセプトである東洋哲理 自然思想とは、人は自然の一部であり切り離せない。 心と身体も一つに繋がっているからどちらも大切「心身一如」
自然(じねん)=自ら然り。
人為のない、あるがままの自分を受け入れることが、生きる力。 「ヨロコビに満ちた生理で、女性に祝福を伝えたい。」 そんな願いを込めて、こちらの絵は描かれています。

意識の変換期
私は小学4年で初潮を迎えました。
父子家庭で、父に「ナプキンが必要」ということすら
言い辛かったのを覚えています。
今でこそ、生理や女性の性に関する話は、
女性の社会進出や、エンパワメントの流れからも無視できなくなってきていますが、
昭和50年代というと男性社会全盛期。
「生理は恥ずかしいこと」として社会の意識にありました。

養育者である親(両親)たちの世代、またその親(祖父母)…と遡って行くと、日本にかつてはあった家長制度、封建制度がみえてきます。
嫁(女)と子どもは、その家の家長の持ち物として扱われます。
後継子どもの産めない女性は
人格を否定され、不当に扱われ
罵られ辱められ
家から出されたなどという時代。
生理については、
「メンス」と呼び、血を汚れとみていた時代。
「生理の時に神社にお詣りしてはいけない。」
理由は、汚れ(穢れ)ているという理由。
これって
「身内に葬式のあったその年は神社へ詣ってはいけない。」
といった考えと同じなんですかね?
今や時代は
「令和」となって
そういった思想を持つ
世代もお隠れになり
女性蔑視に対し社会の流れが大きく変わり、
男性、女性と性差を無くす動きまで出ています。
時代背景によって
翻弄される女性の性について、もう一度ここでは、
「生理」の話から、皆さんといっしょになって
感じ、考えていくことになればいいな想います。
生理について、「他人の概念」を
そのまま思い込んでいませんか?
「あなたの生理にまつわるエピソードを教えてください。」
初潮を迎えたときを
あなたは、覚えているでしょうか?
そのときの気持ちを
思い出すことができれば、
教えてくださいね。
ハッピーな人もいれば、
アンハッピーだった記憶が
残っているという人もいるかもしれません。
そんな一人一人
違う生理について…
そっと仕舞い込んでいた
女性の性について。
ぜひ、あなたのエピソードを聞かせてください。
五感に働きかけることで言葉にしやすく、
誰かに聞いてもらい、そして癒す。

身体の真ん中にある子宮と心がつながった自然(じねん)の状態にあなた自身を取り戻す…
そんな唯一無二のきっかけとなる時間・空間を
サロン玉響でご提供します。
玉響では、「生」「性」「聖」3つの「セイ」の統合を
香を使ったセラピー【子宮香セラピー】でお伝えしています。

女性の痛みに寄り添う
子宮香セラピー
医香同源×香道
香りは本能を司ります。
大脳辺縁系にわずか0.2秒で到達して、日頃意識していない感覚や感情を私たちに思い出させます。
香りは、過去の記憶を呼び覚します。
忘れていた出来事や感情…
思い出すことに抵抗があり蓋をしていても、
実は、ネガティブな感情ほどエネルギーは強く働いていて、
無意識レベルで、私たちの日常に影響を与え続けているということが研究でも分かっています。
唯一無二である香の世界は、
「今ここがすべて」であることを一人一人に
思い出させるように働きかけ、あなたにとって心地いい状態へと導きます。
生理痛のこと、不妊症のこと、子宮香セラピーについてなど
どのようなことでもまずはご相談ください。