季節の養生パック秋ブレンド発売中
23.08.25
8月23日処暑より秋の養生ブレンド発売です。
今年は異常気象の影響から季節の変わり目が混濁している為に養生ブレンド発売日を迷います。
9月いっぱい夏日が続くと気象庁では予測しているそうです。
よもぎ癒では、中医薬膳管理師鹽田千磨子考案【子宮香セラピー】
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日本の秋は、じめじめした梅雨の湿気もなくなり、
焼け付くような夏の暑さも終わり、一年中で最もさわやかな季節です。
昔から「スポーツの秋」や「食欲の秋」といわれます。
秋は生命力をからだの内側にしまいこみ、今までに身に付けたものを発揮する時期でスポーツの試合や学芸会などの発表会にふさわしい季節といえるでしょう。
また、食べ物の少なくなる冬に備えて、実りの秋によく食べて、からだに蓄えておく動物本来の機能の名残からきているといわれています。
秋は、陽の気と陰の気が入れ替わる過渡期で気候がだんだん気温が下がり日照時間が短くなります。
大気が乾燥し葉が色づいて落ちる頃になると心の中で物寂しさを感じ情緒不安定や感傷的にもなりやすく憂鬱な気持ちになりやすくなります。
しかし、夏の湿度と比べれば、秋はすがすがしく、実りの季節です。
漢方の古典「黄帝内経(こうていだいけい)」では、秋になるとすべてのものの形(容)が定(平)まるという意味から、秋の3ヵ月のことを容平(ようへい)と言って、秋の養生法を次のように述べています。
「この季節には、鶏の寝起きのように早く寝て早く起きることであり、
心を安らかにしてくやまず精神を落ち着かせて、
秋の気が身体を損なうことのないようにしやたらと動きまわって、肺を冷やさないようにします。
これが秋の季節に調和した養生法であります。
もし養生法に逆らって精神を動揺させたり秋の冷えにあたり肺を冷やしたりすると肺を損傷したり、冬になって下痢をしたりします。」
秋というのはこのように物事を仕上げたり整理したりするのにふさわしい季節であり、秋になって何か新しいことを始めようとすると秋の気である肺をいためます。
肺に影響するのは冷えだけでなく秋も深まってくると乾燥の気が盛んになり、ノドや鼻の粘膜や皮膚表面も敏感になってきます。
このような燥邪(大気の乾燥)が病因になってきます。
夏の暑い時期には皮膚の毛穴は開き発汗や皮膚呼吸により老廃物や水分の代謝が活発になっていますので、咳や鼻炎など呼吸器系に病気を持っている人でも比較的過ごしやすい季節でありますが秋口に入り朝晩がめっきり涼しくなってくるとそうはいきません。
皮毛が閉じて途端にノドや鼻に負担が掛かってきます。
また、秋の乾燥した空気はノドや鼻の粘膜などに炎症を起こします。
小太郎薬局株式会社 秋の養生より転記 https://www.kotaro.co.jp/kampo/season/autumn.html
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